ワキのニオイ(わきが)の原因
人間の汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。
1.エクリン腺
エクリン腺はほぼ全身にくまなく分布していています。このエクリン腺から出る汗の主成分は、塩分を含んだ水で、エクリン腺そのものに臭いはありませんが、分泌物を皮膚の常在菌が分解した産物が体臭の元となります。
2.アポクリン腺
アポクリン腺は、ワキの下をはじめ乳輪、へその周囲、外耳道、外陰部、肛門の周囲など特定部位にのみ分布し、毛穴に付随した形で開口しています。 このアポクリン腺から出る汗の成分は、脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・尿素・アンモニアなどで、汗といっても粘り気のある乳白色がかった液体で、細菌に分解されると臭気を発生します。
わきが?
ワキには、アポクリン腺と言う分泌腺が集まっていて、このアポクリン腺からはニオイ物質が分泌されます。誰でもワキの下からニオイが発生する要因は持っているんです。強く多く発したニオイと皮脂腺から分泌された脂が混ざりさらに細菌が繁殖すると、強烈なニオイに変化します。人によっては、ニオイを多く、そして強く発してしまいます。それが「わきが」なのです。
そのニオイを少しでも緩和するには、清潔な状態を保つ事が一番大切なんです。
お風呂に入った時に念入りに脇の下を洗うことはもちろん、デオドラント用品をうまく使ってニオイを抑えるよう心がけましょう。
また、わきが体質なのかは、生まれながらの遺伝で決まっているそうです。
わきがの臭いが強くなるのは、一般的には男性の場合は思春期が始まる少し前頃、女性の場合には生理が始まり2〜3年経った頃と言われています。少しずつニオイが強くなって、男女共に高校生くらいで大人のアポクリン腺になります。
ただし、わきが体質(アポクリン腺の量が多い)であっても、必ずしも「わきが臭」がするとは限らないのです。
例外もあって、ホルモン分泌の関係で思春期後から20代前半までわきが臭がしないこともあるんです。
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