資格用語-資格取得をめざす人には知っていてほしい「資格用語」
ケイコとマナブ資格と仕事.netより引用させていただきました。
■ 国家資格【こっかしかく】
法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が試験を実施し、認定する資格。社会的信用度が高いのが特徴。大きく次の3つの種類がある。(1)業務独占資格-資格取得者のみ業務を行える、(2)名称独占資格-資格取得者のみ名称を使用できる、(3)任用資格-公務員試験などの合格で得られる。
■ 技能士【ぎのうし】
職業能力開発促進法に基づいて行われる検定。一種の国家資格だが、業務範囲が特定されるといった意味合いのものではなく「労働者の技能を検定・公証する」のが目的。種類は職業に応じて細分化されており、現在130種以上ある。
■ 合格率【ごうかくりつ】
受験希望者または実受験者における合格者の比率。資格によっては、10%を切るものもある。合格率は試験の難易度の目安にはなるが、これのみに翻弄されてはいけない。受験者のなかには十分な準備をせずに受験する人もいる。本当のライバルの数は合格率だけではわからないものなのだ。
■ 受験資格【じゅけんしかく】
資格のなかには受験者を制限しているものがある。その基準となるのが受験資格だ。主に、年齢や学歴、実務経験などによる制限が設けられていることが多い。また、指定講座の修了を義務づけている場合もある。受験資格を満たさなければ取得をめざすことはできない。勉強を始める前に必ずチェックしておこう。
■ 実務経験【じつむけいけん】
受験資格の代表的なもの。とくに専門分野に特化した資格で問われる事が多い。これによって、受験者をすでに仕事に就いている人のみに限るのが目的。数は多くないが、一定の実務経験者が免除となる資格もある。
■ 試験免除【しけんめんじょ】
ほかの資格を持っていることで、試験のすべてもしくは一部が免除されることがある。例えば、中小企業診断士では、税理士や公認会計士などの有資格者に対し、1次試験の一部を免除している。そのほか、学歴や実務経験によって試験が免除される資格もあるので、確認しておくこと。
■ 実技試験【じつぎしけん】
課題を作成させ、技術力や実務能力を測る試験。試験当日に実技試験を行うこともあれば、期日までに課題を提出させている資格試験もある。筆記試験の合格者に対し、2次試験として実技試験を行う場合や、筆記と実技を総合して判定する場合など、資格によって異なる。
■ 受験料【じゅけんりょう】
試験を受けるために払う料金のこと。検定料、手数料などと呼ばれることもある。金額は数千円程度から数万円までさまざま。1級、2級などレベル分けがされている場合、上級試験ほど受験料が高くなる。
■ 登録料【とうろくりょう】
受験料を払って受験、合格すれば資格が手にはいるのが普通だが、資格によっては合格後に登録料を払い込まなければ認定が受けられないものもある。なかには比較的高額のものもあるので、あらかじめ確認しておこう。
■ 更新料【こうしんりょう】
試験に合格し有資格者として登録した後も一定期間を経過するごとに、登録更新のため繰り返し手数料を払わなければならない資格もある。そこで必要になるのが更新料だ。更新期間は1年〜5年程度と、さまざまである。
■ 資格手当【しかくてあて】
企業のなかには、取得した資格に対し、資格手当として毎月一定額のお金を支給しているところがある。業務に関連した資格について支給するケースがほとんどで、金額は1000円程度から数万円までさまざま。
■ 報奨金【ほうしょうきん】
取得した資格に対し、勤務する企業が取得時に限って支給する手当のこと。「資格手当」が月々の給料に加わるものなのに対し、報奨金は一時的な収入。業務に密接な資格だけでなく、自己啓発的な種類の資格にも報奨金を出す企業もあるので自社の制度について調べてみよう。
■ 独立開業【どくりつかいぎょう】
自分で事務所を構え、仕事をすること。取得により独立開業の可能性が広がる資格は多い。しかし、独立すれば必ず収入が得られるという保証はない。開業を成功に導くポイントになるのは、顧客開拓などさまざまな要素。資格取得はスタートラインと心得よう。
■ 資格対策講座【しかくたいさくこうざ】
試験合格に役立つさまざまな受験ノウハウを提供してくれる通学講座、通信講座のこと。資格試験のための勉強は独学でもできるが、より効率よく学ぶのなら、対策講座を利用したい。通学講座の場合、目標を同じくする他の受講生との交流も刺激になる。
■ 科目合格制【かもくごうかくせい】
試験科目に一発で合格せずとも、科目の合格を積み重ねることで最終合格がめざせる制度。一発勝負の試験に比べ、学習計画がたてやすいのが魅力。科目合格制を採用している代表的な資格に税理士がある。
■ ベンダー資格【べんだーしかく】
ハードウェアやソフトウェアなど、IT関連の製品を販売する企業が、自社製品に精通した技術者を認定する資格のこと。主なベンダー資格に、マイクロソフト社が認定するMCP、シスコシステムズ社が認定するシスコ技術者認定などがある。
■ 海外資格【かいがいしかく】
海外の自治体や業界団体が認定している資格のこと。主なものに、米国公認会計士(CPA)、米国税理士(EA)などがある。海外では行政からの公認を受けている資格であっても、日本では法的な効力がないため、海外資格は民間資格と位置づけられている。国際資格と呼ばれることもあり、グローバルに認められた知識・スキルの証明として人気がある。
■ スクール認定資格【すくーるにんていしかく】
スクールが講座の修了者に対し、与えている資格のこと。修了すると同時に資格を与えているケースもあれば、修了後に試験を実施し、資格を付与しているケースもある。
■ CBT【しーびーてぃー】
Computer Based Testingの略称で、コンピュータ上で受験する試験方法のこと。指定会場に設置されたパソコンを使って、解答していく。CBTの場合、希望する日時に受験できるのが特色。また、受験後すぐに試験結果がわかる場合が多い。IT関連の資格や日本漢字能力検定、二種証券外務員資格などCBTを採用する資格は増えている。
■ 協会認定校・公認校【きょうかいにんていこう・こうにんこう】
資格試験を主催する団体や協会が認定しているスクールのこと。民間資格の場合、認定校の指定の講座を修了しなければ、資格試験を受験できないものは多いので、資格選びの際にはよく調べるようにしよう。