通関士


通関士は国が認める貿易のエキスパート!
国境を越えてモノのやりとりをするには、税関に申告して検査や審査を受けなければなりません。
通関士は申告・検査・関税納付・許可といった通関手続きを輸出入者に代わって行う、貿易のスペシャリストです。
通関士は就職・転職に有利
通関士は、独立開業できる資格とは異なり、通関業者に属し原則として通関業務を行う営業所がその活躍の場となります。
貿易の拡大に伴い、通関業者及びその営業所数は増加し続けており、通関士のニーズは増え続けています。この国家資格を持っていれば、採用の際に大きな武器となるのは当然と言えるでしょう。
通関士は広く求められる
通関業は、そのほとんどが倉庫業や旅行代理店貨物部門、運送会社、航空会社などとの兼業で、メーカーから依頼されて輸出入を代行したり、輸入コンサルタン トとして総合的なアドバイスまで行います。
このような多様な業務を担う通関士の役割はますます重要になってきています。
- 商社
企業間の貿易ビジネス競争が激化する中、通関の仕組みを理解し、商社の取引の全体像がわかる通関士が求められています。 - 金融機関
金融機関では、国際物流の金融の面を担当しているだけに、流通の知識を持った通関士の存在が大きく求められています。 - メーカー
通関業者は、貨物の分類や税率を決める際に、インボイス(仕入書)というものを用います。インボイスをスムーズに作成できる通関士がいれば、通関が滞ることはありません。 - 流通業
流通業では、海外からの貨物を早く引き取り、国内に流通することができる通関士が求められています。
通関士の資格試験について
開かれた国家試験だから、多くの人にチャンスがあります!
通関士試験は、全体で6〜7割以上できれば合格といわれています。
しかも受験資格が一切なく合格定員も決まっていませんから、合格ラインさえクリアすればどなたでも通関士資格を手にすることができます。
試験概要
受験資格
年齢・学歴・国籍など一切関係なく、どなたでも受験できます。
試験実施
試験は年1回、例年10月上旬に行われます。
願書配布
7月上旬〜8月中旬。受験希望地を管轄する税関で配布しています。
願書受付
8月上旬〜中旬。受験希望地を管轄する税関に提出します。
合格発表
例年12月上旬
試験実施団体
財務省関税局